【イベントお知らせ】やまいぬ亭

(撮影:暁方ミセイ)

暁方ミセイ
青梅博子
塚本よしつぐ


11月18日(土)

はじまり
14:00

参加費
2500円(とりあえず要予約)

場所
#ゲストハウス吾野宿

暁方ミセイさんが吾野宿にいる。青梅博子さんのお食事が作られ、塚本よしつぐさんのパフォーマンスが起こる。そんな一日。

【公演お知らせ】プロジェクトなづき新作公演『道』

【プロジェクトなづき新作公演告知】

『道』

生きたって死んだってゆかなきゃアなりません。
その足どりを笑い飛ばせ。

※観覧お申込み用の連絡先は本投稿の後ろの方にございます。
どうぞ最後までお読みください。

公演日 10月21日(土)
開場 16:00
開演 16:30
木戸銭 3,000円(現金のみ)
場所 民泊 ゲストハウス吾野宿 & カフェレストラン中庭
住所 〒357-0213
埼玉県飯能市坂石町分213 西武秩父線「吾野駅」より
徒歩10分程度

出演
今井歴矢
上野憲治
川津望
ゴーレム佐藤
月読彦
伸枝

撮影
柴田正継

映像
チャーリー河村

ゲスト/セロ
入間川正美

演出
ゴーレム佐藤

構成
月読彦

フライヤーデザイン
伸枝

ご予約に関しましては
・上記ご予約フォーム
・ご予約用メールアドレス( projekt.nazki@gmail.com )
※お名前、メールアドレス、ご予約の人数を記入の上、ご連絡下さい
・各演者のDM
・本ポストへのコメント
…等にて受け付けます。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

【公演お知らせ】7月30日:レクチャー公演「白拍子 歌舞(うたまい)の変遷」

東陽町アートスペース.kitenから約3年……。
.kitenスタッフ、月読彦・川津望を中心としたアートユニット「プロジェクトなづき」による吾野を舞台とした新作公演『門』をきっかけに敏腕プロデューサー 梅田まりあさんによる今回の公演が実現しました。
公演当日は吾野宿市も開催。        

白拍子の登場した背景、そして祇王(ぎおう)、千手前(せんじゅのまえ)、静(しずか)は、権力者に何を歌い舞ったのか?
実演を交えてお話しいたします。 ​

◉白拍子とは
・どんな格好「装束(しょうぞく)」をしていたのでしょうか? ​
・白拍子はなぜ生まれたのでしょうか?
・白拍子は何を歌い舞っていたのでしょうか?

■レクチャー公演「白拍子 歌舞(うたまい)の変遷」開催概要
●主催:まきこの会
●共催:吾野宿.kiten
●後援:飯能市、吾野宿再生と吾野を語る会(COMステーション)
●講師:桜井真樹子(白拍子・声明)
●日時7月30日(日)15:00-17:00(受付14:30~)
●会場:吾野ゲストハウス&カフェレストラン
●場所:埼玉県飯能市坂石町分213
●アクセス:西武秩父線「吾野駅」徒歩10分
●料金:2,000円(事前予約制・当日払い)
●ご予約・お問合せ:まきこの会事務局
(makikoclub2022@gmail.com / 090-9236-0836)
●作品サイト
   https://www.sakurai-makiko.com/lectureperformance

【公演お知らせ】12月7日《Eudoxiod years 4th live 天使譚/妖精譚》

過ぎゆく年を送るように、この世の外の音を紡いで織りあげる一夜をご用意いたしました。ご案内の文章は.kiten運営者・川津望。

天使の声、妖精の歌。異界から引き出された音が場をこまやかに震わせ、知ることのなかった世界へお連れいたします。

ご来場、お待ちしております。

Eudoxiod years 4th live
天使譚/妖精譚

2本のギターと3つの声による音楽じかけの絵巻物。今回は詩のテキストをもとに一夜限りのパフォーマンスを織り上げます。細田茂美の天衣無縫なギターと語り、やましんの緻密な音とキテレツな音響詩、川津望の天国と地獄の声が12月の空気をふるわせます。

Eudoxiod years 4th live
天使譚/妖精譚

Eudoxiod years
川津望:vocal,text
やましん:guitar,vocal
細田茂美:guitar,vocal

日時:12月7日(土)
開場18:30
開演19:00
入場料:2,000円

※終演後懇親会あり。
参加任意・参加費1,000円

ぜひおでかけ下さいませ。

 

【公演お知らせ】12月14日《SIREN 4th》

12月の月なかば頃、声と音をとおした《秘められたものたち》の変容の過程に、是非お立ち会いください。

ジャーナリスト、写真家、そして音楽家と多彩な活躍を魅せる烏賀陽弘道氏のシンセサイザー、.kiten運営者にして詩人、音楽家、ヴォイスアーティストとして自身の奥に秘めたものを表し続ける川津望氏のヴォイスによるユニット。今回はゲストにギターの見山辰也氏を迎えての4thライブです。これまでの活動の様子がメンバーの対話抜粋から伺えます。

どうぞ、声と、音と、変容するやわらかなものに触れにお越しください。

撮影 烏賀陽弘道

烏賀陽:人間は成長するとイノセントから無理やり引き摺り出され、その後社会に適応することだと親や教師にいわれます。その過程の摩擦や葛藤、混乱やカオスを私はのぞみさんに見出しますし、やがてそれは内面との和解、自分を許す、和解する、平和を得るという希望もみいだします。フロイト・ユング的な言葉を使うと、精神の成長と言いますか、成熟と言いますか。多少の僭越を覚悟でいえば、のぞみさんの内面の旅に伴奏・伴走しているという感じでしょうか。ですのでのぞみさんは「ありのまま」でいいのではないかと。

川津:ありがとうございます。烏賀陽さんとSIRENをさせて頂くことで、わたしの声に住んでいる少女と魔物……つまりセイレーンですが、回を重ねることでどこか引き裂かれていたものらの摩擦などから生じる苦悩が、苦悩だけでない表現の方法を獲得できつつあるかも知れないと感じています。たとえばこないだのSIREN3rdで、烏賀陽さんが奏された一音から瞬間的に物語が頭の中を通ってゆきました。わたしはその物語にある種「憑依」されたような心地でうたわせて頂きました。音楽の時間性に揺られ、ラストで自分に「こういう表現をしてもよいのだ」という許し、肯定を与えることができたように思います。今回は強力なゲストもお呼びしています。SIREN4thでは名指しえない部分を音楽という方法を用いて、ある種せかいへひらかれた窓を出現させることができれば、と思います。

(おはなし:烏賀陽弘道、川津望)

SIREN 4th

日時 2019年12月14日(土)
開場18:30 開演19:00

入場料 2000円

出演
烏賀陽弘道 synthesizers
川津望 voice
ゲスト 見山辰弥 guitar

終演後 打ち上げあり(参加任意)
参加費1000円
差し入れ大歓迎!

【企画お知らせ】12月1日《.kiten朗読会》

密やかに秋が深まり、冬の声をやがて聞くだろう頃に、あたたかな催しを企画いたしました。12月の始まりの日、昼の企画です。是非.kitenにお越しください。

 

2019年も残り1か月半、様々なパフォーマンスや交流を続けてきたキテン朗読会、今年の締め括りは12月1日です。ひとは他者と出会うことで自らを知り、同時に新しい自己が生まれてくるのだと思います。詩や短歌・俳句、音楽やダンスなどいろいろな表現をお待ちしています。キテンという場で、どのような表現が生まれてくるか、あなたも参加者として立ち会ってみませんか。観覧だけでもOKです。
4回めを数える今回は、『月光苑』(土曜美術社出版販売)、『ロッキングチェア』(しろねこ社)を出版された大原鮎美さんの朗読もたっぷり。自ら打ち込んだノイズミュージックとコラボされた独特の世界をお楽しみくださいね。
また、しろねこ社の新しい詩誌「光」(特集:大原鮎美)も販売致します。皆さまのお越しをお待ちしております。

沙羅樹

自作他作問わず詩、短歌、俳句、翻訳、散文を中心とした文学にしたしむ会。音楽家、舞踏家、ダンサー、パフォーマー等の皆様も、ことばとコラボレーションをするよき機会です。ぜひおでかけください。

川津望

キテン朗読会
於 アートスペース.kiten

日時 12月1日(日)
開場12:30
開演13:00
参加費 1,000円

【公演お知らせ】11月30日《陶板》

今年の11月の最後の日、夕刻。舞踏と声、動き、そして音楽。深まる秋が冬へと踏み込むための、儀式のような公演が企画されております。

どうぞ、お越しください。終演後は恒例の懇親会もございます。

『陶板』
八日目の朝
それをたれかがみつけてくれろと
秘めたる言の葉 埋めました
陶板の掌ろに

●出演
園田游:舞踏
中溝亞紀子 (Aquikhonne):声、動き、など
園丁:ダブルリード、鍵盤、など
照明:月読彦

開場19:00
開演19:30

入場料 2000円

終演後打上げあり。参加費千円

【公演お知らせ】10月27日《榎木ふく+川津望》

朝晩が静かにひんやりするようになってきました。数日うちにはすっかり秋が訪れているはず。

《光の界面》の場でたくさんの豊かなものを生み出した.kitenでは、2週間後、近しくも遥かな場所への旅のご案内をいたします。出演者にして旅人、川津望氏によるお誘いです。どうぞお越しください。

先日ソロ舞踏公演を終えられた舞踏家 榎木ふくさんと声でコラボレーションします。場所は.kitenです。
わたしも先日、旅をしてきました。その旅はわたしにとってうすまったからだを濃くするような神話的な旅でした。今回はうたうというよりも、自分の中にある死者や自然に関わる者たちの声を喉に招きたいと思います。ぜひおでかけください。

榎木ふく+川津望

10月27日(日)

出演

榎木ふく 舞踏
川津望  声

開場 18:30
開演 19:00

  1. 木戸銭 2,000円

【公演速報】《シリーズ 光の界面 maguna-tech 【 kick in the blue 】》について

9月も終わろうという28日夕刻、光の界面が織りなす場に現れたのは、ノイズと舞踏のユニット「maguna-tech 」のお二人でした。
公演【 kick in the blue 】について、.kiten運営者、川津望氏の言葉と写真にて、“場”に現れ、展開していったものをおすそ分けいたします。
写真と写真の間に流れた時間をもご想像いただければと思います。

 

maguna-tech 【 kick in the blue 】は武智圭佑さんによる水の音からはじまりました。フードのある服をうしろまえに着た武智博美さんがゆっくりとした歩行と共にあらわれます。手に赤い糸を垂らし、なにかをうしなったひとのような喪失感をまとった博美さん。今回は床を使った舞踏の動きが目立ち、動物と人の間のような繊細さをもっておどられます。圭佑さんはノイズとギターによる音響で青の中にあらわれることを描写してゆくようでした。偶然倒れたインスタレーションに荒々しく乗った博美さん。青空を蹴るようなイメージがふと浮かびます。「逆立ちをして歩く者は、足下に、奈落の天をもつのです。」ビューヒナーの書いた「レンツ」についてツェランが語ったことを想起しました。ラストで傷ついた表情で上を見上げる博美さんは、奈落の天の果で何を見たのでしょうか。圭佑さんの音楽が鳴りやんだ世界で、彼女はまた、踊るのでした。

武智 圭佑(ノイズ)
武智 博美 (舞踏)

             

【イベント報告】妖精晩餐会

自分が料理人をしたゴハンイベントの記事というのも面はゆいものですね。
というわけで過日、光の界面の展開する.kitenにて、川津望氏主催、私・滝野原が料理人で晩餐会を開催いたしました。川津望氏の文章、そして参加者各位の写真にてご報告いたします(この日お出しした料理については順次クックパッドにレシピを載せて参ります)。

食べ物は心身を養うもの、ということを常に念頭に置いて、食卓に着かれるみなさんの好みや体調(あらかじめ伺ったり推測したり)、その時の気候条件を考慮し、それとバランスしつつ、美味しいものをお出ししたいと考えています。用意した食卓を喜んでいただけたことが何よりうれしいです。


梅しそカプレーゼ 撮影:田野倉康一


グリーンサラダの魯肉乗せ 撮影:川津望


四神湯 撮影:川津望

非公開イベントとしておこなわれた「シリーズ 光の界面 妖精晩餐会」。詩人、ライター、音楽家、ダンサー、美術家が参加されました。.kitenサイトスタッフであり、料理研究家、また薬学研究者 滝野原南生氏による絶品台湾薬膳料理をおいしくいただきました。出てくる品々に対し思わず身をのりだす参加メンバー。普段なら苦手だという食材も、滝野原氏の手にかかれば食べやすく美味なるものに。参加された詩人の方が思わずボルタンスキーの展示を想起したという「ボルタン飯」の迫力、またその素朴なおいしさ、ラストのデザートまでじゅうぶんにたのしみました。食欲不振だったという詩人の方も食欲が湧いたとのこと。料理を話題に盛りあがり、そして大切なはなしをする方々もいらして、心身ともに健やかになれる晩餐会でした。


鶏肉と山芋の棗煮込み 撮影:川津望


鯖のアジアンサルサ添え 撮影:川津望


撮影:川津望

当日のメニュー

前菜:梅しそカプレーゼ
サラダ:グリーンサラダの魯肉乗せ
スープ:四神湯
肉料理:鶏肉と山芋の棗煮込み
魚料理:鯖のアジアンサルサ添え
お食事:ボルタン飯(挽き割りトウモロコシ入り炊き込みおじや)
デザート:白キクラゲと栗の甘いスープ


ボルタン飯 撮影:田野倉康一


白キクラゲと栗の甘いスープ 撮影:川津望


撮影:川津望