【公演お知らせ】11月17日《インプロヴァイザーによるインプロヴァイザーのための東陽.kiten寄席》

ぎりぎりのお知らせとなってしまいましたが、土曜日、17日、寄席です!!
ちゃんと座布団運びもいます。しかもインプロです。大喜利はやらないけれども座布団運びが居るとはこれいかに。

ともあれ初冬に送る笑いの企画、是非ぜひお越しくださいませ!
紹介文は企画者の浅原ガンジー氏より。

開演:19:00

木戸銭 ¥2,000
終演後、¥1,000の参加費で例によって打ち上げ?
参加はご自由です。

出演者は三味線を持った越境者【阿坐弥 -アザミ-】
某YVで近頃、熱狂的支持な謎の【アルチュール Sato】
幼い時から家系的な天性酒豪の【のんべ^2】
大喜利は演らないけど座布団運びは【酔いどれGandhi】です。

笑いで暖をとりに、ぜひおでかけ下さい。

【公演情報】11月24日・25日《なづき『液晶線』》について

既に当サイト上にて日程や公演コンセプトなどについてのお知らせをいたしました《なづき『液晶線』》ですが、登場人物紹介、そして物語の断片などが主宰の一人にして出演者、川津望氏より提供がありましたので、こちらにもご紹介。
以下はすべて川津望氏によるテキストです。心に響くものがあった方、是非11月24日(土)・25日(日)、.kitenにお越しください。

公演詳細はこちら

液晶線 キャラクターガイド

男1(今井歴矢)

主人公であり、困っている男。社会的にそれなりの立場を持ち、精神の清浄さや霊性を唱える一方、妻子がありながら若い娘に懸想している。大切なものを失い、途方にくれるさなか、そんな男を困ったヤツと罵り「どこにいこうか? この電車はどこまでもいけるのだよ」と言う男2(山田零)と液晶線に乗ることになるのだが……。

男2(山田零)

困った、という男に「おまえは困ったやつ」なのだと罵る男。ぐるぐるまわる液晶線に男1とともに乗りこむ。どうやら男1(今井歴矢)と記憶を共有しているらしい。失ったどちらの「あの子」をおまえは選ぶのか? 液晶線内でおこったことがきっかけで更にあるものを失ってゆく男に、執拗に詰めよる彼の真意とは?

男3(園 丁)、男4(やましん)

液晶線の世界の御使いのような存在。すべてを把握するコロスたち。音楽とことばによって世界を奏で、詩人の詩語から男1(今井歴矢)の欲望を炙り出して行く。

男5(上野憲治)

液晶線に乗りこんできた不思議な男。ぐるぐるまわる液晶線内で彼にぶつかられると、何かをすられるようだ。

ナミ/しんだ娘(貝ヶ石奈美)
うしなわれた「あの子」であり、男1(今井歴矢)と禁じられた関係にある女性。「あの子」たちはどこか似ているようだ。困っている男は血の繋がりを取るのか、欲望を取るのか、それともーー。「あの子」の願いとは、なんだったのか。

詩人/しんだ娘(川津望)
その光景を観た者。書く者。

プロジェクトなづきがおおくりする《液晶線》は朗読とダンス、音楽、そしてアクトによる公演です。川津望の詩集『ミュート・ディスタンス』を原作として、月読彦が脱構築して作ったもうひとつの長篇詩、それが液晶線です。

二日公演で、料金は2千円です。

液晶線

 

帰りたかった。帰りたかった。帰りたかったーー。

こころの奥に閉じ込めていた或る秘密を打ち明けに来た男。そんな男を罵る男。「あの子」の記憶を共有するふたりが電車に乗り、向かう先は……。

川津望第1詩集『ミュート・ディスタンス』(七月堂)におさめられた詩篇を解体し、コラージュの手法を用い再構築した朗読による悲喜劇。 失われた「あの子」を舞い、「あの子」の声をふるわせるのはコンテンポラリーダンサー 貝ヶ石奈美。楽師/コロスであり、共有された記憶を語る御使いのような役どころとして園 丁、山崎慎一郎。かけがえのないものを奪ってゆく象徴的な男は上野憲治。そして主人公の分身、山田零。この朗読劇の双子である詩集の作者、川津望は自作詩の朗読とアクトで参加。主人公をつとめるのはヘブンアーティストの今井歴矢である。

ーー鏡という鏡 鏡、ミラー、ミラー、未来を写す。鏡をうつす。どこへ移そうか。

【公演お知らせ】11月11日《そのひと匙にのるほどの温もり》

未だに夏の名残に秋風がそっと吹き込む国にいると.kitenがもう秋の深まる中にいて温もりのいとおしい季節をまなざしていることをうっかり忘れそうになるのですが…(サイト管理者は現在台湾に居住しております)

あと1ヶ月、11月11日に皆さまに差し出される温かな数時間のお知らせが、出演者の藤田恵理子さんより届きました。

是非、お越し下さい。

【そのひと匙にのるほどの温もり】

◆Performance・Image◆

ふたりの男と
ひとりの中の
ふたつの女

そのひと匙に
のる程なのか
のらない程なのか

受け取るのか
受け取らないのか

こころは
ふたつなのか
ひとつなのか

ないのか

あるのか

温もりなのか

 

ーERIKO・HIMIKOの言葉よりー

◇日時
2018年11月11日(日曜)
開場17:00 開演17:30

◇入場料
2,000円

◆出演
音楽
山崎慎一郎(やましん)/sound etc
織田理史/sound etc

Performance dance etc
藤田恵理子
ERIKO・HIMIKO

11月11日は……ひと匙・なのか………

【公演お知らせ】10月27日《そのひと匙にのるほどの屈折》

秋が深まりゆくだろう頃に、密やかにはなひらくアートの供宴を用意しております。2回シリーズの1回目は10月27日に行なわれます。
.kitenスタッフ川津望氏が歌うように差し出すイメージに何かしら心がぞくりと揺れた方、是非お時間作ってお越しください。

そのひと匙にのるほどの屈折

〇日時
2018年10月27日(土曜)
開場18:30 開演19:00

〇入場料
2,000円

〇出演
山崎慎一郎(やましん)
織田理史
武智博美

「あとひと匙だけ」
ヒロミが私に与えてくれたなら……。
それがヒロミにとってなんてことのない
時間だったとしても。
そのひと匙が
ヒロミの痙攣であり、沈もくであり
あなたですら知り得ないあなたのかなしみと
はかりあえるものなのだから。

そのひと匙を
多くの男が
黄昏時にのぞんでいることに
ヒロミは首を傾げる。
そして、その芳しい夕べに
王が来る。
誇り高い王が、あの
「ひと匙」をまだ、花のように思って!

ヒロミ
今日はデザートはよいのだ。
「あとひと匙だけ」
王にも与えてやってくれ。
若く、誇り高い王に。
ヒロミはいつも通りでいいんだよ。
ヒロミはそのままの輝く笑顔で。
よくわからないわ、という風で。
私らを
最上のひと匙
罪をおかしたあとの旅路
霧にけぶり、絶望にすら色のついてみえる
奈落へ、突き落としてくれ。

【公演予告】2018年11月24日~25日 《なづき 液晶線》

春から夏へ、芽吹きから結実までを一緒にご体験いただいた《プロジェクトなづき》、秋の終り、あるいは初冬の週末に再び始動いたします。

プロジェクト主宰、川津望氏より予告をお預かりいたしました。

プロジェクトなづき 公演
《液晶線》
日時
11月24日(土)〜25日(日)
場所
アートスペース.kiten

出演
貝ヶ石奈美
山崎慎一郎
園 丁
川津望
今井歴矢
月読彦

プロジェクトなづき共同主宰 川津望が詩集を刊行する。プロジェクトなづきではいわゆる「朗読会」という形をとらない。楽師/コロス、ダンスとパフォーマンス、朗読者の身体がそれぞれ同じ舞台に着地することに重きを置き、詩集におさめられる詩篇を底流として、物語が展開する。

詳しいことはこれから。まずは予感ともいえる予告を。
そしてどうぞ楽しみにお待ち下さい。

【イベントお知らせ】10月28日 《キテン朗読会》

葉を茂らせた木々が季節を経て艶やかな実をつけるように、新たなシリーズへの予感も含みつつ、新しい企画が発表されました。

キテン朗読会
日時:2018年10月28日(日)13:00~18:00
参加費:1,000円+みんなでシェアできるお菓子(できれば)

企画者、川津望氏より、企画に当たってのメッセージを預かっています。

10月28日(日)、.kiten朗読会を企画しました。参加費は千円、自作の詩のほか、好きな詩や小説、俳句、短歌をくちずさみ、集まったひとたちで聴き味わう時間となります。定員は10〜15名。何かみんなで食べられるお菓子を持ってきてくださるとうれしく。ご予約受付中。音楽設備としましては、クラヴィノーヴァ等有ります。近くに横十間親水公園があり、ふらりと出かけられます。13時開始です。

木の葉が集まりふっくらと大地を覆うように、あたたかく豊かな集まりとなりますように!
お越しをお待ちしています。

【公演お知らせ】9月22日 《Contemporary Leaders Live at .kiten》

サイト担当者多忙のため、しばらくお知らせの間が空きました。その間にも.kitenでは次々と、秋の実りのように公演が実を結んでゆきます。
まずは来週末のライブのお知らせです。

浅原ガンジー 藤井マリ 秦真紀子 Toshiyuki Okamoto
Contemporary Leaders Live at .kiten

9月22日(土) 開場:18:30 開演:19:00
木戸銭:2千円

.kitenスタッフ、川津望氏より、お誘いの言葉を預かっております。

彼らが.kitenに集まったら楽しい事件がおこることは必然。なにが飛び出すか、サプライズもあり? 遊び心と見応え満載の公演になること、間違いなし。ぜひお出かけ下さい。

秋の気配が色濃くなってくるだろう週末、.kitenにてお待ちしております!

【速報】『なづき』公演評アップしました!

これまでの数ヶ月、Work in Progressともそれぞれがひとつの作品ともいえる試演を重ね、ついに8月24日~26日の3日間5ステージを完成形として演じきった.kiten企画“プロジェクトなづき”の本公演《なづき》。
26日マチネをご鑑賞くださった北里義之氏による舞台評を公開いたしました。

8月26日(マチネ)『なづき』公演評(評:北里義之)

その時の.kitenに立ち現れた《場》を書きとどめて下さっています。
是非ご一読ください。

(写真:すべて川津望)

 

 

8月26日(マチネ)『なづき』公演評(評:北里義之)

 


(写真:佐藤ユカ)

(写真:川津望)

8月26日(日)東陽町.kitenにて、月読彦/川津望のおふたりが主宰する “プロジェクトなづき” の第一公演『なづき』のマチネを観劇。詩人、俳優、劇作家、作曲家/演奏家、ダンサー、美術家と、それぞれに才能を発揮して独自の活動をしている個性が集まり、ひとつの作品制作に関わることで場/場所が発生するという、「起点」としての.kitenのありようを、抽象的なビジョンではなく、現実としてそのまま提示してみせる作品でした。その意味では、SNS上に投稿される数々の経過報告から、すでに作品ははじまっていたと思います。今回参加されたのは、ダンス関係[日替わり出演]では、貝ヶ石奈美、武智博美、武智圭佑、秦真紀子のみなさん、演劇関係では、田口 和、アルチュール佐藤、山田 零、月読彦、山崎慎一郎、川津 望、今井歴矢のみなさん、演奏/作曲関係では、園丁、川津 望、やましん、米倉香織のみなさんでした。ここでの「ダンス」は、秦真紀子さんが「妖精」を演じるという性格のものでした。このことからして、公演の全体を今風にいうなら、テント芝居の色彩を色濃く残すフィジカル・シアターとでも呼べるのではないかと思います。アルチュール佐藤さん演じる「なづき」は、「脳」を意味する古語(あるいは方言)で、電気パルスのリゾーム的接合を本質とする、存在としてはとらえられないそのありようが人格化されたもの。わけのわからないことばかりとりとめもなくしゃべりつづける横町の賢者おじさんのように演じられていました。描き出される物語は、「起点」を.kitenとするような関係のありよう、すなわち無限に才能が連結していくなづき的関係性そのものの未来を、田口和さんが演じる遺産相続人の鈴木目次/ポウ・ポーに相続させるという物語、あるいは相続人が自分の当事者性に気づく物語だったように思います。この意味で、最後の場面に登場した「おば」が、祖父の財産をひとりじめしようとするエピソードは、分割したり、所有したりできる抽象的価値(金銭)の相続のことをいっていて、なづき的相続との鋭い対比になっていたと思います。ただしこれらの言葉に対する目次の応答は空蘭になっていました。おそらくはそこが未来に開いた唯一の穴ということなのでしょう。■

(写真:川津望)

(写真:佐藤ユカ)

【企画お知らせ】8月14日《榎木ふく稽古立ち合い会》 

すさまじかった酷暑も、少しずつですが来る秋に角を丸められつつあるこの頃。
.舞踏家・榎木ふく氏の稽古立ち合い会が.kitenを会場に開催されます。すでに2回を行なってのシリーズ3回目となります。今シリーズ最後とのこと。かならずよき時間となりますので、どうぞ共有しにお越しください。

.kitenスタッフ、川津望氏より下記メッセージを預かっております。


榎木ふく火曜日(8/14)稽古場立合い会の3回目(今シリーズ最後)を行います。
『身を置くことから』
13時スタート、料金投げ銭。

一回、二回と.kitenでの立会い会を重ねることにより、よい感じに(踊りが)なじんできた、と榎木ふく氏。ぜひおでかけください。