【イベント報告】妖精晩餐会

自分が料理人をしたゴハンイベントの記事というのも面はゆいものですね。
というわけで過日、光の界面の展開する.kitenにて、川津望氏主催、私・滝野原が料理人で晩餐会を開催いたしました。川津望氏の文章、そして参加者各位の写真にてご報告いたします(この日お出しした料理については順次クックパッドにレシピを載せて参ります)。

食べ物は心身を養うもの、ということを常に念頭に置いて、食卓に着かれるみなさんの好みや体調(あらかじめ伺ったり推測したり)、その時の気候条件を考慮し、それとバランスしつつ、美味しいものをお出ししたいと考えています。用意した食卓を喜んでいただけたことが何よりうれしいです。


梅しそカプレーゼ 撮影:田野倉康一


グリーンサラダの魯肉乗せ 撮影:川津望


四神湯 撮影:川津望

非公開イベントとしておこなわれた「シリーズ 光の界面 妖精晩餐会」。詩人、ライター、音楽家、ダンサー、美術家が参加されました。.kitenサイトスタッフであり、料理研究家、また薬学研究者 滝野原南生氏による絶品台湾薬膳料理をおいしくいただきました。出てくる品々に対し思わず身をのりだす参加メンバー。普段なら苦手だという食材も、滝野原氏の手にかかれば食べやすく美味なるものに。参加された詩人の方が思わずボルタンスキーの展示を想起したという「ボルタン飯」の迫力、またその素朴なおいしさ、ラストのデザートまでじゅうぶんにたのしみました。食欲不振だったという詩人の方も食欲が湧いたとのこと。料理を話題に盛りあがり、そして大切なはなしをする方々もいらして、心身ともに健やかになれる晩餐会でした。


鶏肉と山芋の棗煮込み 撮影:川津望


鯖のアジアンサルサ添え 撮影:川津望


撮影:川津望

当日のメニュー

前菜:梅しそカプレーゼ
サラダ:グリーンサラダの魯肉乗せ
スープ:四神湯
肉料理:鶏肉と山芋の棗煮込み
魚料理:鯖のアジアンサルサ添え
お食事:ボルタン飯(挽き割りトウモロコシ入り炊き込みおじや)
デザート:白キクラゲと栗の甘いスープ


ボルタン飯 撮影:田野倉康一


白キクラゲと栗の甘いスープ 撮影:川津望


撮影:川津望

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