本日1月6日は「水のトーテム」オープニングを飾る、批評家・宮田徹也氏によるトークセッションでした。
幕開けは浅原ガンジー氏のクラリネット演奏
(撮影:川津望)
その後、塚本氏を聞き手として、宮田氏による熱いトークセッションが展開しました。
(撮影:川津望)
セッションは「アーティストになれ! という観点から宮田さんの実体験を踏まえたアーティスト論考が展開。生活の異常事態性、戦争に関するところから、現在は戦争すらできない、国ということが曖昧になりつつある中で、第二次大戦よりもっとひどい状況になりつつある。ハンナ・アーレントのはなしをとおって、今こそアーティストにならなければいけないという警鐘的なトークでした」(まとめ:川津望)、という展開へ。去年から引き続き、アーティストになれ! というアジテーションとそれを巡る論考が述べられたとのことです。
明日は万城目純氏・貝ヶ石奈美氏コラボレーションによる「眠れぬ夜のメタファー」同じく19時~、入場料2000円です。
水のトーテムの世界を舞台に、万城目氏のディレクションによる物語が展開してゆきます。どうぞ見届けにお越しください。