水のある光景(2016年7月2日~8月28日)


◎展示
鬼頭明稚(絵画)
山田裕子(モビール)
万城目純(映像)
今井蒼泉(水槽インスタレーション)

2016/07/02 土 岡佐和香
2016/07/03 日 加藤道行
2016/07/08 金 山田花乃
2016/07/09 土 今井蒼泉
2016/07/10 日 相良ゆみ
2016/07/16 土 宮保恵
2016/07/17 日 北山聖子
2016/07/18 月 まりあんぬ五反田+罪/つくよみ
2016/07/22 金 トークショー
2016/07/23 土 武智博美
2016/07/24 日 藍木二朗
2016/07/28 木 横滑ナナ
2016/07/30 土 松本清和
2016/07/31 日 松本清和
2016/08/04 木 星野ことり
2016/08/05 金 若尾伊佐子
2016/08/06 土 犬吠埼ヂル
2016/08/08 月 罪/つくよみ
2016/08/11 木 吉福敦子×来島友幸
2016/08/12 金 犬飼美也妃
2016/08/13 土 浮世モード
2016/08/14 日 榎木ふく
2016/08/15 月 yurina
2016/08/19 金 関さなえ
2016/08/20 土 金景雲
2016/08/21 日 田辺知美
2016/08/24 水 滝野原南生
2016/08/26 金 岡佐和香
2016/08/27 土 奇天烈月光団
2016/08/28 日 深谷正子

〈企画コンセプト〉
人を構成する物質の大半は水だという。
ということは水と我々とはどの程度親和性があるのだろうか。絵画展示として 鬼頭 明稚氏の水面の表層を描いた具象とも抽象ともとらえられるタブローを、
また春開催の「ガーリー」展の 山田 裕子氏にモビール制作を依頼した。

2M四方の枠を設置し、シートで枠を覆ってプールを作った。深さは10センチ。水を張る。
設計・インスタレーションは 今井 蒼泉氏。
人工的ではあるが、それでも水は、瑞々しくも水である。
力を加えなければ、静謐そのもの、いや静謐それ自体といえよう。

パフォーマーが水槽に身体を踏み入れ、動き始める。
表層はうねり、響きをうみ、光は乱反射する。水は内部で撹乱し、様々に姿を変貌させる。
水が迫る力は思いの外強くなる。響きがリズムを刻み、水は生命を持ち始めたかのように動き始める。
動きが大きくなり、水はうねる。
敷居を越え、洪水となり、水のイメージも迸る。

水は身体では制御できない。
そこに詩的イメージが溢れだすはずだ。
因果律では思考は停滞する。
ランダムにことが起こる過程に身体を浸すのだ。

水自体の夢想が目の前に現れるはずだ。

“水のある光景(2016年7月2日~8月28日)” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です