夏の本公演を目指してアトリエ公演を繰り返してゆく《なづき》。
その第2回が5月20日に上演です。
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(撮影:川津望)
日時
5月20日
開場18:30 開演19:00
料金
2千円
出演
山崎慎一郎(やましん)
川津望
今井歴矢
月読彦
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川津望氏による《なづきI》の記録も是非ご覧下さい!
(撮影:山崎慎一郎)
なづきI 準備中の様子
アートスペース.kitenにて
今井歴矢が過去の月読彦のインスタレーション「天板のないテーブル」を改めて組み立てる。加えて月読彦、川津望、山崎慎一郎(やましん)で事前ミーティング。適用するルールの確認、公演の流れなど、綿密にはなしを詰めてゆく。
なづきIでは、Aに備わっていたものBがCへ移動する、行為と行為の間に溜まってゆく、ズレをいま、ここで思考する、それを58分ほどかけておこなった。音楽でいえばドローン。もちろんゆっくり、「かすかにおとずれる」動き/意識される身体についても念頭に置いた。
なづきの習作においてルールの核である「命令」が例外事項とどのように結ばれてゆくのか。また月読彦から予め提示されている「三つの世界」が習作のなかでどのように扱われ、本公演と重なってゆくのか。
公演後の反省会は未明まで続いた。数時間におよぶ反省会の内容まですべて録音をとっている。
公演で奏された音の即興的表現、また反省会で話し合われたものが本公演にどう接続されるのか、たのしみにしていてほしい。
なづき IIでは同じモティーフを使いながらまた異なる方法で時間と関わってゆく。
(撮影:川津望)