炎の予感(2016年11月23日~12月30日)

舞台装置:和田真由子

11/23 水  罪/つくよみ
11/24 木 佐野友美
11/26 土 山田花乃
11/27 日 細田麻央
12/3 土 藤田恵理子
12/4 日 村田いづ実、冨岡千幸
12/10 土 本田舞
12/11 日 北山聖子
12/17 土 榎木ふく
12/18 日 岡佐和香
12/20 火 浮世モード
12/23 金 岡野愛
12/24 土  番外編・忘年会
12/25 日 坂田有妃子
12/28 水 トビハ
12/29 木 横滑ナナ
12/30 金 総打ち上げ/セッション大会

〈企画コンセプト〉

あの日、自宅周辺は計画停電エリアに指定された。
帰宅時、蝋燭を買う。
電気の光のない夜があっても悪くないと思うことにしたのだ。マッチも買った。
ある歌を思い出したからだ。
その一節は、「マッチ擦るつかのま」ってやつだ。
炎の光が揺れ震えて、空間はざわめき、時間はとぐろを描く。

やがて静寂。

窓の向こうに海もなく霧もない。闇が広がっている。悪意がかしこに蔓延っているのかもしれない。
揺らめいている光に、邪と願いとが同時に引き寄せられていた。
いのちのことを思っていた。

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